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えほん制作日記 選考会のようす
「くらしえほん2012キャンペーン」で寄せられたたくさんの“たからもの”のようなお話。どれもとても心温まる素敵なエピソードでした!
1次選考、2次選考を経て、最終選考には298名のクラシエ社員が参加、
また、たんぽぽメンバーの皆さまにも投票にご協力いただき、
優秀賞3作品が決定いたしました。







取材のようす
びりっこマラソン
原作者 さっちゃん さん
原作者 さっちゃん さん
入賞の連絡があったことで、遠く離れているお母さんと改めて話すよいきっかけになりました、と“さっちゃん”さん。
「子どもが何かできないと、あせって一生懸命になりすぎてしまいがちだけど、本当に大切なことをお母さんは教えてくれていたんだなぁと、大人(親)になって気がつきました」と、とても学ぶことの多いお話をいただきました。
イラストレーター 北村人 さん
イラストレーター 北村人 さん
今回、お話を拝見させて頂きまして最初に「おかあさん」は最後に出てくるように設定しようと思いました。最初から見守るように本人に判断をさせて、決心がついた後は全力で応援をする姿勢がページの中で細かく出てきてしまうと、意味合いが弱くなってしまうと感じたからです。表現につきまして、キーカラーの「黄色」の設定をどこに置くかという 事で少し考えましたが、全体的には勢い良く最後まで楽しく描く事が出来ました。
ふうせん
原作者 よこたともみ さん
原作者 よこたともみ さん
このエピソードは、昨年の出来事でとても最近のお話でした。入賞の話をうけ、お母さまにお伝えしたところ、大変喜んでいただき、また、娘さんも“本の虫”とともみさんが呼んでいるほど絵本が大好きらしく、とても楽しみにしてくれているそう。“この純粋な気持ちを心に宿して大きくなって欲しい”と願い応募くださったとお話いただきました。
イラストレーター 菅野博子 さん
イラストレーター 菅野博子 さん
実際に今までの絵本を拝見しまして、とても大きく立派な本だったので驚きました。「くらしえほん」の目的は作者の方に絵本をお届けして喜んでいただくこととお聞きし素晴らしい活動だと思いました。これまでの作品には私の大好きなイラストレーターの方もたくさん絵を描かれており、今回その絵本作りに参加させていただけたことは大変嬉しくやりがいがありました。
しあわせのしらさぎ
原作者 絲 さん
原作者 絲 さん
もともと童話が好きで、いつか絵本を描いてみたいと思われて応募された絲さん。取材にお伺いした時には、「自分が携わったものが本になることが夢で、今回、夢が叶った」ととても喜ばれていました。小さい頃経験した、大切なおばあさまとのキラキラした幸せのお話を「たいせつ」にお話いただきました。
イラストレーター 河野愛 さん
イラストレーター 河野愛 さん
絵本のイラストを描くというのは初めてでもあり描く前からとても緊張していました。やはり絵本というのは、1番にストーリーだと思うので、そのストーリーをどう見る人に絵で伝える事が出来るのか、その絵にどれだけ自分のオリジナリティを入れる事が出来るのか、最初は戸惑いもありましたが、最後には描く楽しさもプラスされ、自分でも満足のいくもに仕上げる事が出来ました。絵本のイラストを描くというのは難しく新たな挑戦となりましたが、学べる事が多く一歩成長する事が出来ました。イラストレーターとして、こうして関わる事が出来、出来上がった絵本を沢山の方々に見てもらえる事を想像するだけで嬉しさがこみ上げてきます。この度は、本当にありがとうございました。
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1次選考、2次選考を経て、最終選考には298名のクラシエ社員が参加、また、たんぽぽメンバーの皆さまにも投票にご協力いただき、優秀賞3作品が決定いたしました。
入賞の連絡があったことで、遠く離れているお母さんと改めて話すよいきっかけになりました、と“さっちゃん”さん。
「子どもが何かできないと、あせって一生懸命になりすぎてしまいがちだけど、本当に大切なことをお母さんは教えてくれていたんだなぁと、大人(親)になって気がつきました」と、とても学ぶことの多いお話をいただきました。
今回、お話を拝見させて頂きまして最初に「おかあさん」は最後に出てくるように設定しようと思いました。最初から見守るように本人に判断をさせて、決心がついた後は全力で応援をする姿勢がページの中で細かく出てきてしまうと、意味合いが弱くなってしまうと感じたからです。表現につきまして、キーカラーの「黄色」の設定をどこに置くかという 事で少し考えましたが、全体的には勢い良く最後まで楽しく描く事が出来ました。
このエピソードは、昨年の出来事でとても最近のお話でした。入賞の話をうけ、お母さまにお伝えしたところ、大変喜んでいただき、また、娘さんも“本の虫”とともみさんが呼んでいるほど絵本が大好きらしく、とても楽しみにしてくれているそう。“この純粋な気持ちを心に宿して大きくなって欲しい”と願い応募くださったとお話いただきました。
実際に今までの絵本を拝見しまして、とても大きく立派な本だったので驚きました。「くらしえほん」の目的は作者の方に絵本をお届けして喜んでいただくこととお聞きし素晴らしい活動だと思いました。これまでの作品には私の大好きなイラストレーターの方もたくさん絵を描かれており、今回その絵本作りに参加させていただけたことは大変嬉しくやりがいがありました。
もともと童話が好きで、いつか絵本を描いてみたいと思われて応募された絲さん。取材にお伺いした時には、「自分が携わったものが本になることが夢で、今回、夢が叶った」ととても喜ばれていました。小さい頃経験した、大切なおばあさまとのキラキラした幸せのお話を「たいせつ」にお話いただきました。
絵本のイラストを描くというのは初めてでもあり描く前からとても緊張していました。やはり絵本というのは、1番にストーリーだと思うので、そのストーリーをどう見る人に絵で伝える事が出来るのか、その絵にどれだけ自分のオリジナリティを入れる事が出来るのか、最初は戸惑いもありましたが、最後には描く楽しさもプラスされ、自分でも満足のいくもに仕上げる事が出来ました。絵本のイラストを描くというのは難しく新たな挑戦となりましたが、学べる事が多く一歩成長する事が出来ました。イラストレーターとして、こうして関わる事が出来、出来上がった絵本を沢山の方々に見てもらえる事を想像するだけで嬉しさがこみ上げてきます。この度は、本当にありがとうございました。