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えほん制作日記 選考会のようす
皆さまからの“たいせつなこと。”「くらしえほんキャンペーン2020」の入賞3作品が決定しました。
今年は初のリモート選考会でしたが、
2021年1月に「くらしえほん」事務局スタッフによる熱い議論を経て、
最終7作品を選出しました。

思わず笑顔になる楽しい想い出から、ちょっと涙する想い出まで、
たくさんの“人を想う”エピソードが寄せられました。

最終選考ではクラシエ社員とたんぽぽメンバーの皆さま、
総勢1,000名以上の投票により、今年も3つの優秀賞作品が決定しました!

取材のようす
みいちゃんのかさ
原作者 感王寺美智子 さん
原作者 感王寺美智子 さん
感王寺さんがまだ小学校に入る前の思い出が、今回ご応募いただいた『みいちゃんのかさ』です。

「おばあちゃんからもらった傘でね、とても大事にしていたんです。だから傘が壊れてしまったときに、お母さんに「治してあげて(※修理ではなく、治療してあげてというみいちゃんの優しい気持ちが伝わりますね)!」と頼んだことを覚えています」と、この想い出にまつわるお話をたくさんしてくださいました。

お母さまは普段から裁縫をよくしている方ではなかったそうですが、それが、よりこのお弁当袋を特別なものにしているのかもしれないなと感じました。

傘がお弁当袋に生まれ変わるなんて、本当に素敵ですよね。お母さまの優しさと、みいちゃんが本当に傘を大切にしていたことが伝わってきて、心が温かくなりました。

絵本ができあがるまで、受賞したことはお母さまには内緒にしておくとのこと。絵本をいざ渡して読んだ時に、あの出来事覚えてるかどうか楽しみですとお話くださる感王寺さん。お母さまの反応もとっても楽しみな事務局一同でした。
イラストレーター 田口実千代 さん
イラストレーター 田口実千代 さん
お話を読んでから、みいちゃんとひまわりの傘が心の中に広がって、公園でみいちゃんくらいの女の子を見ると、とても暖かな気持ちになりました。
優しくて、暖かくて、とても可愛いいお話です。その空気感が出せたらと思いながら制作しました。
子どもの頃のキラキラした大切な思い出、作者さんに喜んでもらえたらとてもうれしいです。そして、子供も大人も色々な方に読んでもらえたらと思いました。
写真
長老がくれたクリスマス
原作者 家じゅう さん
原作者 家じゅう さん
今から3年ほど前、家さんの息子さんが4歳くらいのころの出来事が、この『長老がくれたクリスマス』です。

「私たち家族の中では、その方を”長老”と呼ばせてもらっていました。近所に住まわれていたのですが、優しくて、とにかく存在感がある方なんです。町のことは何でもご存知で、みんなから慕われるような・・」と、”長老”についてお話くださる家さんから、長老や町の人々の温かさが伝わってきました。

当時住んでいたお家の広い庭には、たくさんの植木や大人の背丈ほどの柊の木があったそう。
長老がもってきてくれたライトはとても長く、庭を飾り付けるのに結構な時間がかかったとのこと。
日も暮れて寒くなってきたので大変でしたねとお話くださる家さんのお話から、当時の様子が目に浮かぶようでした。

ライトが庭の木々を彩った瞬間は、さぞ綺麗だったのだろうなぁ・・・・と思いをはせる事務局スタッフ。家さんも「とても心に響く色でしたね・・」と、しみじみおっしゃっていたのが印象的でした。素敵なシーンになるように、事務局一同がんばって制作していこうと思います!
イラストレーター 斉藤知子 さん
イラストレーター 斉藤知子 さん
はじめてお話を拝見させていただいた時、とても可愛らしく優しい思い出にイメージが広がりました。ご家族の皆様が体験したこの暖かい思い出を日常の描写のみに閉じ込めず、広がりのある絵で表現できないかと試行錯誤しながら制作いたしました。
ご家族の思い出と寄り添いながら、時には自分自身のクリスマスの思い出と照らし合わせながら描き進めていったこの絵本は私にとっても大切なものとなりこれからクリスマスが来るたびに思い出す素敵な思い出です。
長老の素敵な笑顔やご家族の皆様の楽しそうな笑顔、心を込めて描きました。
お読みになった方々にも笑顔になっていただけたら嬉しいです。
写真
姉弟にあげた五円
原作者 真崎稔明 さん
原作者 真崎稔明 さん
入社して間もなくのころの話だそうです。真崎さんにもお姉さまがいらして、ネクタイを買いにきた姉弟が手をつないで歩いている姿が、小さいころの自分とお姉さまとの姿に重なって、とても印象に残っているそうです。

真崎さんのお父様は、いわゆる昭和の頑固おやじで結構怖い存在だったそうです。特に働きだしたころは、就職にあたり、お父さまからいろいろ言われたことが原因でちょっと避けていたような時期だったそうです。小さい子がお父さんにプレゼントをしたいとネクタイを買うことに驚き、ちょうど仕事をはじめ実家を離れて暮らすようになった時でもあったので、この出来事をきっかけに、父の日にお父さまが好きなお酒や酒の肴になるものを送るようになったそうです。今でもそんなに話さないんです、とおっしゃっていましたが、実家に帰ると一緒に飲むようになったんですと話してくださった真崎さんはうれしそうでした。

五円がご縁を結んでくれた大切な思い出、まだお父さまにはお話されていないということですので、この絵本をきっかけにお話しいただけたらうれしいなと思いました!
イラストレーター 上田よう さん
イラストレーター 上田よう さん
日頃から子どもへの読み聞かせのために、たくさんの絵本を読んでいます。
自分の好きな絵本は現実をファンタジックに描いているものが多く、今回自分でもそのような描き方ができれば良いなと思いながら制作しました。
写真
えほん進呈のようす
2021年6月下旬、完成した絵本を受賞者の方々へお贈りしました。毎年直接お伺いしお届けしているものの、前回に引き続き今回も残念ながら“直接”のお届けは諦め、【WEB贈呈式】を行いました。
普段は同席できないコピーライター、アートディレクターなど制作スタッフも参加し、感動を共有することができました!
後日お送りいただいたお写真とともに、贈呈式の様子をお伝えいたします。
みいちゃんのかさ(感王寺美智子 さん)
みいちゃんのかさ(感王寺美智子 さん)
箱を開けた瞬間「わぁ〜〜〜!!すごい、大きい!!分厚い絵本なんですね、かわいいー!!」と大興奮で喜んでくださった感王寺さん。
「そうそう、こんな傘でした。ちょっと大きめでね・・」と絵本を見ながら、昔のことを思い出している様子でした。すると、なんとスタッフに読み聞かせをしてくださいました!
とても素敵な声で絵本を読んでくださって、立ち会った事務局一同、感無量でした。
お母さまにはまだ受賞したことをお知らせしていないそう。離れて暮らすお母さまに完成した絵本をそのまま贈ろうかなとおっしゃる感王寺さん。お母さまの反応が楽しみですね!
長老がくれたクリスマス(家じゅう さん)
「こんな夢のあるお話の絵本になってとてもうれしいです!」と、絵本をご覧になってご主人とともに、とても喜んでくださった家さん。ご主人も「妻の文章から、さらに純度があがって、ファンタジーだけどとてもリアリティがある。本当に素晴らしい出来上がりです!」と太鼓判をくださいましたスマイル
絵本の色使いや表現の仕方もとても素敵だと気に入ってくださった家さん。なんと登場人物の長老や息子さんがご本人たちにそっくりだそうで、私たち事務局も驚きました!
「早く息子に見せたい」とご夫婦で喜んでいただく姿に、とても温かい気持ちになりました。
長老がくれたクリスマス(家じゅう さん)
姉弟にあげた五円(真崎稔明 さん)
姉弟にあげた五円(真崎稔明 さん)
じっくり、真剣に1ページ1ページを御覧になった真崎さん。
「僕の顔に似て作ってくれたんですね!あ、そうそう、こんな感じでした。帰路につく姉弟の姿とか・・。・・なんか、当時のことがよみがえってきました。感動しました。」と、想い出をかみしめるように、やさしくお話してくださいました。
ぶたの貯金箱や、デパートの様子など、当時の雰囲気が出ていてとてもいいですと嬉しいコメントをいただきました。お父さまにぜひ見せたいとおっしゃる真崎さん。授賞式が父の日の直後だったこともあり、父の日トークに花が咲きました!家族っていいなぁと、しみじみ思う事務局一同でした。
くらしえほん2019 制作日記
くらしえほん2018 制作日記
今年は初のリモート選考会でしたが、2021年1月に「くらしえほん」事務局スタッフによる熱い議論を経て、最終7作品を選出しました。

思わず笑顔になる楽しい想い出から、ちょっと涙する想い出まで、たくさんの“人を想う”エピソードが寄せられました。

最終選考ではクラシエ社員とたんぽぽメンバーの皆さま、総勢1,000名以上の投票により、今年も3つの優秀賞作品が決定しました!
感王寺さんがまだ小学校に入る前の思い出が、今回ご応募いただいた『みいちゃんのかさ』です。

「おばあちゃんからもらった傘でね、とても大事にしていたんです。だから傘が壊れてしまったときに、お母さんに「治してあげて(※修理ではなく、治療してあげてというみいちゃんの優しい気持ちが伝わりますね)!」と頼んだことを覚えています」と、この想い出にまつわるお話をたくさんしてくださいました。

お母さまは普段から裁縫をよくしている方ではなかったそうですが、それが、よりこのお弁当袋を特別なものにしているのかもしれないなと感じました。

傘がお弁当袋に生まれ変わるなんて、本当に素敵ですよね。お母さまの優しさと、みいちゃんが本当に傘を大切にしていたことが伝わってきて、心が温かくなりました。

絵本ができあがるまで、受賞したことはお母さまには内緒にしておくとのこと。絵本をいざ渡して読んだ時に、あの出来事覚えてるかどうか楽しみですとお話くださる感王寺さん。お母さまの反応もとっても楽しみな事務局一同でした。

お話を読んでから、みいちゃんとひまわりの傘が心の中に広がって、公園でみいちゃんくらいの女の子を見ると、とても暖かな気持ちになりました。
優しくて、暖かくて、とても可愛いいお話です。その空気感が出せたらと思いながら制作しました。
子どもの頃のキラキラした大切な思い出、作者さんに喜んでもらえたらとてもうれしいです。そして、子供も大人も色々な方に読んでもらえたらと思いました。
今から3年ほど前、家さんの息子さんが4歳くらいのころの出来事が、この『長老がくれたクリスマス』です。

「私たち家族の中では、その方を”長老”と呼ばせてもらっていました。近所に住まわれていたのですが、優しくて、とにかく存在感がある方なんです。町のことは何でもご存知で、みんなから慕われるような・・」と、”長老”についてお話くださる家さんから、長老や町の人々の温かさが伝わってきました。

当時住んでいたお家の広い庭には、たくさんの植木や大人の背丈ほどの柊の木があったそう。
長老がもってきてくれたライトはとても長く、庭を飾り付けるのに結構な時間がかかったとのこと。
日も暮れて寒くなってきたので大変でしたねとお話くださる家さんのお話から、当時の様子が目に浮かぶようでした。

ライトが庭の木々を彩った瞬間は、さぞ綺麗だったのだろうなぁ・・・・と思いをはせる事務局スタッフ。家さんも「とても心に響く色でしたね・・」と、しみじみおっしゃっていたのが印象的でした。素敵なシーンになるように、事務局一同がんばって制作していこうと思います!

はじめてお話を拝見させていただいた時、とても可愛らしく優しい思い出にイメージが広がりました。ご家族の皆様が体験したこの暖かい思い出を日常の描写のみに閉じ込めず、広がりのある絵で表現できないかと試行錯誤しながら制作いたしました。
ご家族の思い出と寄り添いながら、時には自分自身のクリスマスの思い出と照らし合わせながら描き進めていったこの絵本は私にとっても大切なものとなりこれからクリスマスが来るたびに思い出す素敵な思い出です。
長老の素敵な笑顔やご家族の皆様の楽しそうな笑顔、心を込めて描きました。
お読みになった方々にも笑顔になっていただけたら嬉しいです。
入社して間もなくのころの話だそうです。真崎さんにもお姉さまがいらして、ネクタイを買いにきた姉弟が手をつないで歩いている姿が、小さいころの自分とお姉さまとの姿に重なって、とても印象に残っているそうです。

真崎さんのお父様は、いわゆる昭和の頑固おやじで結構怖い存在だったそうです。特に働きだしたころは、就職にあたり、お父さまからいろいろ言われたことが原因でちょっと避けていたような時期だったそうです。小さい子がお父さんにプレゼントをしたいとネクタイを買うことに驚き、ちょうど仕事をはじめ実家を離れて暮らすようになった時でもあったので、この出来事をきっかけに、父の日にお父さまが好きなお酒や酒の肴になるものを送るようになったそうです。今でもそんなに話さないんです、とおっしゃっていましたが、実家に帰ると一緒に飲むようになったんですと話してくださった真崎さんはうれしそうでした。

五円がご縁を結んでくれた大切な思い出、まだお父さまにはお話されていないということですので、この絵本をきっかけにお話しいただけたらうれしいなと思いました!

日頃から子どもへの読み聞かせのために、たくさんの絵本を読んでいます。
自分の好きな絵本は現実をファンタジックに描いているものが多く、今回自分でもそのような描き方ができれば良いなと思いながら制作しました。
2021年6月下旬、完成した絵本を受賞者の方々へお贈りしました。毎年直接お伺いしお届けしているものの、前回に引き続き今回も残念ながら“直接”のお届けは諦め、【WEB贈呈式】を行いました。
普段は同席できないコピーライター、アートディレクターなど制作スタッフも参加し、感動を共有することができました!
後日お送りいただいたお写真とともに、贈呈式の様子をお伝えいたします。
箱を開けた瞬間「わぁ〜〜〜!!すごい、大きい!!分厚い絵本なんですね、かわいいー!!」と大興奮で喜んでくださった感王寺さん。
「そうそう、こんな傘でした。ちょっと大きめでね・・」と絵本を見ながら、昔のことを思い出している様子でした。すると、なんとスタッフに読み聞かせをしてくださいました!
とても素敵な声で絵本を読んでくださって、立ち会った事務局一同、感無量でした。
お母さまにはまだ受賞したことをお知らせしていないそう。離れて暮らすお母さまに完成した絵本をそのまま贈ろうかなとおっしゃる感王寺さん。お母さまの反応が楽しみですね!

「こんな夢のあるお話の絵本になってとてもうれしいです!」と、絵本をご覧になってご主人とともに、とても喜んでくださった家さん。ご主人も「妻の文章から、さらに純度があがって、ファンタジーだけどとてもリアリティがある。本当に素晴らしい出来上がりです!」と太鼓判をくださいましたスマイル
絵本の色使いや表現の仕方もとても素敵だと気に入ってくださった家さん。なんと登場人物の長老や息子さんがご本人たちにそっくりだそうで、私たち事務局も驚きました!
「早く息子に見せたい」とご夫婦で喜んでいただく姿に、とても温かい気持ちになりました。

じっくり、真剣に1ページ1ページを御覧になった真崎さん。
「僕の顔に似て作ってくれたんですね!あ、そうそう、こんな感じでした。帰路につく姉弟の姿とか・・。・・なんか、当時のことがよみがえってきました。感動しました。」と、想い出をかみしめるように、やさしくお話してくださいました。
ぶたの貯金箱や、デパートの様子など、当時の雰囲気が出ていてとてもいいですと嬉しいコメントをいただきました。お父さまにぜひ見せたいとおっしゃる真崎さん。授賞式が父の日の直後だったこともあり、父の日トークに花が咲きました!家族っていいなぁと、しみじみ思う事務局一同でした。