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えほん制作日記 選考会のようす
皆さまからの“たいせつなこと。”「くらしえほんキャンペーン2016」の入賞3作品が決定しました。
2016年12月に「くらしえほん」事務局スタッフによる
1次〜2次選考を経て、最終8作品まで選出しました。

今年は、今まで以上に学生の方や男性からのご応募も多く、
多岐に渡るエピソードをお寄せいただきました。

ご家族やご友人との日常や、見知らぬ方とのあたたかい交流、
どのエピソードも、心に温かく届く想い出ばかりでした。
本当にありがとうございました!

最終選考では総勢1,400名を超える
クラシエ社員とたんぽぽメンバーの皆さまの投票により、
今年も3つの優秀賞作品が決定しました。
取材のようす
でんしゃのおじさん
原作者 たけもりなお さん
原作者 たけもりなお さん
最近世の中で話題になることが多い“マタニティマーク”ですが、こんなにも心温まる交流がうまれるんだなぁ・・と、聞いている私たちまで幸せな気持ちにさせてくれました。

“最後の出勤日に会えないかもとおもって、数日前にきちんとお礼は伝えたのですが、やはり最終日会えなくて心残りがありますね・・”とお話になるたけもりなおさん。お腹にいた赤ちゃんがめぐり合わせてくれたのかな?と思う、素敵なご縁ですね。

舞台は、映画や本でも有名なあの「阪急電車」。ぜひ、またおじさんと出会ってほしいなと思いながら岐路についたスタッフでした。
イラストレーター 駒井奈津美さん
イラストレーター 駒井奈津美さん
私も娘を妊娠中に電車をよく利用していました。その頃の母子手帳や日記を読み返すうちに当時を思い出し、お話しの世界の映像が徐々に浮かんできたのでそれをそのまま描き留めていきました。

今のネット社会では『妊婦さんに席を譲る』また『妊婦さんが席に座る』というだけでも本当に様々な思いや意見が見えてきます。そしてどの意見もその人の立場になってみれば間違いではない。そんな複雑な世の中なので、おじさんのシンプルな優しさはもちろん、作者さまがおじさんの優しさを素直に受け取られたことにも心が洗われる感じがします。

この暖かく爽やかなエピソードをストレートに受け取ってもらえるよう構図や色合いを試行錯誤したので、それが伝われば幸いです。
写真
ママのすきなところ
原作者 もりりな さん
原作者 もりりな さん
もう小学校高学年のひびきくんが、まだ年少さんの頃のお話。
お誕生会に呼ばれて、ママの好きなところを園児が発表していく中で、“きっと隣の子たちと同じようなことを言うのだろうな〜”と考えていたもりりなさんは、ひびきくんの言葉にとても驚き、感動されたそうです。思わず涙ぐんでしまいそうでした。

このエピソードは、園長先生もまだ覚えてくれているくらい、特別な出来事だったとのこと。当時の担任の先生はお辞めになってしまっているけど、ぜひ絵本届けたいですと笑顔でおっしゃるもりりなさんに、私たちも思わず笑顔になる・・そんなひと時となりました。
イラストレーター 唐仁原多里さん
イラストレーター 唐仁原多里さん
お話を読んだ時、いつもお仕事を頑張っているお母さんの気持ちを、ひびきくんがちゃんと分かってるのがすごいなと思いました。こんな事を言われたら泣いてしまいますね。製作中は、2人のつながりを上手く表現出来たらと思い進めていきました。手の描写は特に大事に、あたたかい手のぬくもりと、2人の絆を表現できるように心掛けました。お母さんと、ひびきくんに喜んでもらえたらとても嬉しいです。
写真
だれのボール
原作者 松本俊彦 さん
原作者 松本俊彦 さん
子どもらしい柔軟でかわいらしい発想がすてきなエピソードは、長女のまみさんが5〜6歳のときのお話。「“ふたりの”と書かれたボールを見つけたとき、夫婦で『うまいこと言うな〜』と感心していました」と、松本さん。
ここに登場するボールは、今でもご家族の間では「ふたりのボール」と呼んでいて、ご家族4人のたいせつな思い出だそうです。

受賞を、奥様と2人のお子さんにお伝えしたところ、今では松本さんよりも絵本の完成を心待ちにしてくださっているそうです。プレッシャーを感じつつ、出来上がった絵本をお届けするのが今からたのしみです。
イラストレーター 佐藤香苗さん
イラストレーター 佐藤香苗さん
とても素直で可愛らしいお話なので、それを目一杯感じられるよう描きたいなと思いました。カラフルないろんな形のおもちゃ、ポーンと弾む鮮やかなピンクのボール、無邪気で可愛らしい姉妹を、ドーンと大きな黄色い画面の中で、賑やかに動かしながら読んでもらいたくて、楽しい色と形を絵の具で何度も塗り重ねました。そして、最後に大人になったまみちゃんとゆりちゃんはどんな女性に成長したんだろう…?その姿をこの絵本を読んだ人それぞれが頭の中に思い浮べてもらえたら嬉しいです。
写真
えほん進呈のようす
2017年5・6月
でんしゃのおじさん (たけもりなお さん)
でんしゃのおじさん (たけもりなお さん)
舞台でもある阪急電車でいざ神戸へ向かった事務局。当日は、なおさんにこのキャンペーンへの応募を薦めてくださったご主人と長男ひろとくんの3人にお会いすることができました!

阪急電車と桜のページには『そうそう、こんな風に春はきれいに桜が咲くんです。懐かしい・・』と改めて当時のお話をしてくださり、おじさんのイラストには『ほんとにちょっと似てますー!すごいです!』と驚かれ、心から喜んでくださる姿に私たちも大喜び。

『今度子どもと一緒に電車に乗ってみようとおもっているんです』となおさん。電車のおじさんに会えること、私たちも祈っています!ご主人とひろとくんと3人で『素敵な絵本だね、嬉しいね』と微笑みあう可愛いらしいご家族の姿に癒された、心温まる1日となりました。
ママのすきなところ (もりりな さん)
絵本の大きさが想像以上に大きいことにびっくりされた様子のもりりなさん。お母さまと保育園に通っている娘さんの3人で私たち事務局スタッフを温かく迎えてくださいました。

今回の絵本の主人公であるひびき君は中学生になり、部活で忙しく過ごしているそう。絵本をお渡しに伺った日はお会いできませんでしたが、19時に『帰ってくるので、見せるのが楽しみです!』ともりりなさん。
ひびき君、絵本気に入ってくれるかな? − ひびき君の反応を想像しながら楽しい気持ちで胸がいっぱいでした。

さらにこの受賞をきっかけに、ご家族の皆さん1人ひとりが、新しいことにチャレンジしたり、物事に対して頑張ってみようという気持ちになることができたというお話をしてくださいました。本当にありがたく、嬉しい瞬間でした!
ママのすきなところ (もりりな さん)
だれのボール? (松本俊彦 さん)
だれのボール? (松本俊彦 さん)
この日はエピソードの主役である長女のまみさん、そして奥様も一緒に来てくださいました!インタビューのときに『妻と娘たちが気に入ってくれたら私は満足です』と伺っていたので当日の事務局はいつも以上にドキドキワクワク。

“ふたりの”ボールと呼んでいた思い出の話を1ページ1ページ丁寧に目を通してくださる様子が印象的で、『かわいいイラストだね』『ほんとうにこの色だったよね』など、3人の会話からこの想い出を大切にされていることやご家族の温かさが伝わってくる素敵な時間でした。

そして、なんともうご親戚やご友人方からえほんの予約が入っているとのこと!すでにたくさんの方にたのしみにしていただいていて、“みんなの”えほんになっていることに感激です!
くらしえほん2015 制作日記
くらしえほん2014 制作日記
2016年12月に「くらしえほん」事務局スタッフによる1次〜2次選考を経て、最終8作品まで選出しました。

今年は、今まで以上に学生の方や男性からのご応募も多く、多岐に渡るエピソードをお寄せいただきました。

ご家族やご友人との日常や、見知らぬ方とのあたたかい交流、どのエピソードも、心に温かく届く想い出ばかりでした。本当にありがとうございました!

最終選考では総勢1,400名を超えるクラシエ社員とたんぽぽメンバーの皆さまの投票により、今年も3つの優秀賞作品が決定しました
最近世の中で話題になることが多い“マタニティマーク”ですが、こんなにも心温まる交流がうまれるんだなぁ・・と、聞いている私たちまで幸せな気持ちにさせてくれました。

“最後の出勤日に会えないかもとおもって、数日前にきちんとお礼は伝えたのですが、やはり最終日会えなくて心残りがありますね・・”とお話になるたけもりなおさん。お腹にいた赤ちゃんがめぐり合わせてくれたのかな?と思う、素敵なご縁ですね。

舞台は、映画や本でも有名なあの「阪急電車」。ぜひ、またおじさんと出会ってほしいなと思いながら岐路についたスタッフでした。
私も娘を妊娠中に電車をよく利用していました。その頃の母子手帳や日記を読み返すうちに当時を思い出し、お話しの世界の映像が徐々に浮かんできたのでそれをそのまま描き留めていきました。

今のネット社会では『妊婦さんに席を譲る』また『妊婦さんが席に座る』というだけでも本当に様々な思いや意見が見えてきます。そしてどの意見もその人の立場になってみれば間違いではない。そんな複雑な世の中なので、おじさんのシンプルな優しさはもちろん、作者さまがおじさんの優しさを素直に受け取られたことにも心が洗われる感じがします。

この暖かく爽やかなエピソードをストレートに受け取ってもらえるよう構図や色合いを試行錯誤したので、それが伝われば幸いです。
もう小学校高学年のひびきくんが、まだ年少さんの頃のお話。
お誕生会に呼ばれて、ママの好きなところを園児が発表していく中で、“きっと隣の子たちと同じようなことを言うのだろうな〜”と考えていたもりりなさんは、ひびきくんの言葉にとても驚き、感動されたそうです。思わず涙ぐんでしまいそうでした。

このエピソードは、園長先生もまだ覚えてくれているくらい、特別な出来事だったとのこと。当時の担任の先生はお辞めになってしまっているけど、ぜひ絵本届けたいですと笑顔でおっしゃるもりりなさんに、私たちも思わず笑顔になる・・そんなひと時となりました。
お話を読んだ時、いつもお仕事を頑張っているお母さんの気持ちを、ひびきくんがちゃんと分かってるのがすごいなと思いました。こんな事を言われたら泣いてしまいますね。製作中は、2人のつながりを上手く表現出来たらと思い進めていきました。手の描写は特に大事に、あたたかい手のぬくもりと、2人の絆を表現できるように心掛けました。お母さんと、ひびきくんに喜んでもらえたらとても嬉しいです。
子どもらしい柔軟でかわいらしい発想がすてきなエピソードは、長女のまみさんが5〜6歳のときのお話。「“ふたりの”と書かれたボールを見つけたとき、夫婦で『うまいこと言うな〜』と感心していました」と、松本さん。
ここに登場するボールは、今でもご家族の間では「ふたりのボール」と呼んでいて、ご家族4人のたいせつな思い出だそうです。

受賞を、奥様と2人のお子さんにお伝えしたところ、今では松本さんよりも絵本の完成を心待ちにしてくださっているそうです。プレッシャーを感じつつ、出来上がった絵本をお届けするのが今からたのしみです。
とても素直で可愛らしいお話なので、それを目一杯感じられるよう描きたいなと思いました。カラフルないろんな形のおもちゃ、ポーンと弾む鮮やかなピンクのボール、無邪気で可愛らしい姉妹を、ドーンと大きな黄色い画面の中で、賑やかに動かしながら読んでもらいたくて、楽しい色と形を絵の具で何度も塗り重ねました。そして、最後に大人になったまみちゃんとゆりちゃんはどんな女性に成長したんだろう…?その姿をこの絵本を読んだ人それぞれが頭の中に思い浮べてもらえたら嬉しいです。
舞台でもある阪急電車でいざ神戸へ向かった事務局。当日は、なおさんにこのキャンペーンへの応募を薦めてくださったご主人と長男ひろとくんの3人にお会いすることができました!

阪急電車と桜のページには『そうそう、こんな風に春はきれいに桜が咲くんです。懐かしい・・』と改めて当時のお話をしてくださり、おじさんのイラストには『ほんとにちょっと似てますー!すごいです!』と驚かれ、心から喜んでくださる姿に私たちも大喜び。

『今度子どもと一緒に電車に乗ってみようとおもっているんです』となおさん。電車のおじさんに会えること、私たちも祈っています!ご主人とひろとくんと3人で『素敵な絵本だね、嬉しいね』と微笑みあう可愛いらしいご家族の姿に癒された、心温まる1日となりました。
絵本の大きさが想像以上に大きいことにびっくりされた様子のもりりなさん。お母さまと保育園に通っている娘さんの3人で私たち事務局スタッフを温かく迎えてくださいました。

今回の絵本の主人公であるひびき君は中学生になり、部活で忙しく過ごしているそう。絵本をお渡しに伺った日はお会いできませんでしたが、19時に『帰ってくるので、見せるのが楽しみです!』ともりりなさん。
ひびき君、絵本気に入ってくれるかな? − ひびき君の反応を想像しながら楽しい気持ちで胸がいっぱいでした。

さらにこの受賞をきっかけに、ご家族の皆さん1人ひとりが、新しいことにチャレンジしたり、物事に対して頑張ってみようという気持ちになることができたというお話をしてくださいました。本当にありがたく、嬉しい瞬間でした!
この日はエピソードの主役である長女のまみさん、そして奥様も一緒に来てくださいました!インタビューのときに『妻と娘たちが気に入ってくれたら私は満足です』と伺っていたので当日の事務局はいつも以上にドキドキワクワク。

“ふたりの”ボールと呼んでいた思い出の話を1ページ1ページ丁寧に目を通してくださる様子が印象的で、『かわいいイラストだね』『ほんとうにこの色だったよね』など、3人の会話からこの想い出を大切にされていることやご家族の温かさが伝わってくる素敵な時間でした。

そして、なんともうご親戚やご友人方からえほんの予約が入っているとのこと!すでにたくさんの方にたのしみにしていただいていて、“みんなの”えほんになっていることに感激です…?