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えほん制作日記 選考会のようす
皆さまからの“たいせつなこと。”「くらしえほんキャンペーン2017」の入賞3作品が決定しました。
2018年1月に「くらしえほん」事務局スタッフによる
1次〜2次選考での熱い議論を経て、最終8作品まで選出しました。

どのエピソードも本当にすばらしいものばかりで、
何度も何度もみんなで読み返しては話し合いました。

最終選考では総勢1,000名を超える
クラシエ社員とたんぽぽメンバーの皆さまの投票により、
今年も3つの優秀賞作品が決定しました!
取材のようす
シジュウカラのすだち
原作者 森野こみち さん
原作者 森野こみち さん
お父さまのシジュウカラをたいせつに見守っている姿が印象的な「シジュウカラの巣立ち」。

森野こみちさんは、当時の姿そのままに残る「郵便受け」、その横にそびえる「沙羅双樹の木」やお父さまお母さまが見守った巣立ちの瞬間のお話を、まるで昨日のことのように話してくださいました。シジュウカラが巣立った後の郵便受けに掲示したメッセージには、普段は物静かだけれども、とってもお茶目なお父さまなのだというのがよく伝わってきました。お母さまも一緒になってこのお話をしてくださる姿に、本当にご家族の大切な思い出なのだなぁと心が温かくなりました。

もともと書くことが好きだったという森野さん。そこで、偶然発見したキャンペーンにご応募いただいたそう!素敵な想い出、ありがとうございます!

シジュウカラが巣立った郵便受けを見ながら、今は亡きお父様に想いを馳せ、岐路についたスタッフでした。
イラストレーター くぼ あやこ さん
イラストレーター くぼ あやこ さん
シジュウカラが郵便受に巣作りをすることは、時折見かけられることのようなのですが、このお話が特別なのは、最後にあいさつをして行ったことです。
きっとお父さんが真摯に見守っていることを理解していたのでしょうね。
私も一歳の子育て中で、動物のヒナを見るやいなや、つい我が子と重ね合わせてしまう毎日です。お父さんも娘さんの小さい頃を思い出していたのではないかな…?と思い馳せながら描きました。

絵はお父さんの優しさを出せるように、それとシジュウカラをかわいく印象的に描けるよう気をつけました。

読んでくれる人には、お父さんの目になって、シジュウカラを見守ってくれたら嬉しいです。
写真
て
原作者 いしもと ともこ さん
原作者 いしもと ともこ さん
このエピソードは、夜、お母さんが眠っているときのお母さんの「手」と娘ひかるちゃんとの秘密のやりとり。

“わたしの寝たふりという何気ないことがきっかけでしたが、娘の子どもならではの反応には驚きました”と当時の様子をお話してくださった いしもとさん。「手」でいるときは、母として接するときとは少し異なる感覚でとても特別な時間だったそうです。

そして、そんな娘のひかるちゃんは今年の4月から社会人。
完成した絵本は10冊お渡しできることをお伝えすると、「娘にあげるつもりでしたが、夫婦用と娘の祖父母用もあるんだ!」ととっても喜んでくださいました。

取材中、いしもとさんの子育て観を聞かせていただきスタッフ一同真剣にふむふむと伺っていました。ユーモアがあり、母親としての包容力のある雰囲気のいしもとさんとお話し、なんだか実家が恋しくなるスタッフでした。
イラストレーター おぎわら 朋弥 さん
イラストレーター おぎわら 朋弥 さん
このお話はお母さんのひかちゃんへのユーモア、優しさ、子供の成長が嬉しい反面寂しく思う気持ちが感じられるものでした。ユーモア重視で描くか、優しさを感じるタッチで描くか悩みましたが後者の優しいタッチで描きました。最後のぐっすり寝るひかちゃんを見つめるお母さんを描いた時に優しいタッチにして良かったなと思いました。

我が家にもひかちゃんと同じくらいの子がいますが、ひかちゃんのお母さんのようにユーモアと優しさを忘れずにいこうと気づかされる作品でした。そして何より、ひかちゃんを描くのがとても楽しかったです!
写真
がいこくからきたマリーちゃん
原作者 山名まりか さん
原作者 山名まりか さん
まだネットもない時代、日本に馴染めずにいた頃に受け取ったご自身の母国語で書かれた手紙。「辞書で調べながら一生懸命書いてくれたんだろうな・・と、とても想いが伝わって、嬉しく感動しました」と、目をキラキラさせながらお話してくださったのは、エピソードの“マリーちゃん”こと山名まりかさん。

日本に来たてのときは、なかなか積極的になれなかったと山名さん。しかし、勉強すると決めてからはとにかく頑張って日本語を習得されたそうです。そして、現在は空いた時間を活用して絵を描いているそうなのですが、リビングには娘さんをモデルにした絵と、娘さんとの共同で描いた絵が大きく飾られていました。

明るい笑顔が印象的な山名さんから語られる流暢な日本語とステキな絵を見て、とても多才な方だなぁと感心しきりの事務局スタッフ!
次回 山名さんの絵のようにすてきな絵本をお届けするのが今からたのしみです。
イラストレーター 西 淑 さん
イラストレーター 西 淑 さん
おはなしを読んで、今の社会全体においてもとても大切なテーマだと感じました。マリーちゃんとふみちゃんのように、国籍、ジェンダー、宗教、思想など、様々に異なる環境をもった人たちが、手を取り合える社会になったらいいなという想いを込めて描きました。

絵本の仕事は、いつかやりたい目標のひとつだったので、こうして制作の機会を頂けてとても嬉しいです。

こどもはもちろん、大人も楽しめる、優しい気持ちになるような1冊になればと 思います。
写真
くらしえほん2016 制作日記
くらしえほん2015 制作日記
2018年1月に「くらしえほん」事務局スタッフによる1次〜2次選考での熱い議論を経て、最終8作品まで選出しました。

どのエピソードも本当にすばらしいものばかりで、何度も何度もみんなで読み返しては話し合いました。

最終選考では総勢1,000名を超えるクラシエ社員とたんぽぽメンバーの皆さまの投票により、今年も3つの優秀賞作品が決定しました!
お父さまのシジュウカラをたいせつに見守っている姿が印象的な「シジュウカラの巣立ち」。

森野こみちさんは、当時の姿そのままに残る「郵便受け」、その横にそびえる「沙羅双樹の木」やお父さまお母さまが見守った巣立ちの瞬間のお話を、まるで昨日のことのように話してくださいました。シジュウカラが巣立った後の郵便受けに掲示したメッセージには、普段は物静かだけれども、とってもお茶目なお父さまなのだというのがよく伝わってきました。お母さまも一緒になってこのお話をしてくださる姿に、本当にご家族の大切な思い出なのだなぁと心が温かくなりました。

もともと書くことが好きだったという森野さん。そこで、偶然発見したキャンペーンにご応募いただいたそう!素敵な想い出、ありがとうございます!

シジュウカラが巣立った郵便受けを見ながら、今は亡きお父様に想いを馳せ、岐路についたスタッフでした。

シジュウカラが郵便受に巣作りをすることは、時折見かけられることのようなのですが、このお話が特別なのは、最後にあいさつをして行ったことです。
きっとお父さんが真摯に見守っていることを理解していたのでしょうね。
私も一歳の子育て中で、動物のヒナを見るやいなや、つい我が子と重ね合わせてしまう毎日です。お父さんも娘さんの小さい頃を思い出していたのではないかな…?と思い馳せながら描きました。

絵はお父さんの優しさを出せるように、それとシジュウカラをかわいく印象的に描けるよう気をつけました。

読んでくれる人には、お父さんの目になって、シジュウカラを見守ってくれたら嬉しいです。
このエピソードは、夜、お母さんが眠っているときのお母さんの「手」と娘ひかるちゃんとの秘密のやりとり。

“わたしの寝たふりという何気ないことがきっかけでしたが、娘の子どもならではの反応には驚きました”と当時の様子をお話してくださった いしもとさん。「手」でいるときは、母として接するときとは少し異なる感覚でとても特別な時間だったそうです。

そして、そんな娘のひかるちゃんは今年の4月から社会人。完成した絵本は10冊お渡しできることをお伝えすると、「娘にあげるつもりでしたが、夫婦用と娘の祖父母用もあるんだ!」ととっても喜んでくださいました。

取材中、いしもとさんの子育て観を聞かせていただきスタッフ一同真剣にふむふむと伺っていました。ユーモアがあり、母親としての包容力のある雰囲気のいしもとさんとお話し、なんだか実家が恋しくなるスタッフでした。

このお話はお母さんのひかちゃんへのユーモア、優しさ、子供の成長が嬉しい反面寂しく思う気持ちが感じられるものでした。ユーモア重視で描くか、優しさを感じるタッチで描くか悩みましたが後者の優しいタッチで描きました。最後のぐっすり寝るひかちゃんを見つめるお母さんを描いた時に優しいタッチにして良かったなと思いました。

我が家にもひかちゃんと同じくらいの子がいますが、ひかちゃんのお母さんのようにユーモアと優しさを忘れずにいこうと気づかされる作品でした。そして何より、ひかちゃんを描くのがとても楽しかったです!
まだネットもない時代、日本に馴染めずにいた頃に受け取ったご自身の母国語で書かれた手紙。「辞書で調べながら一生懸命書いてくれたんだろうな・・と、とても想いが伝わって、嬉しく感動しました」と、目をキラキラさせながらお話してくださったのは、エピソードの“マリーちゃん”こと山名まりかさん。

日本に来たてのときは、なかなか積極的になれなかったと山名さん。しかし、勉強すると決めてからはとにかく頑張って日本語を習得されたそうです。そして、現在は空いた時間を活用して絵を描いているそうなのですが、リビングには娘さんをモデルにした絵と、娘さんとの共同で描いた絵が大きく飾られていました。

明るい笑顔が印象的な山名さんから語られる流暢な日本語とステキな絵を見て、とても多才な方だなぁと感心しきりの事務局スタッフ!
次回 山名さんの絵のようにすてきな絵本をお届けするのが今からたのしみです。
おはなしを読んで、今の社会全体においてもとても大切なテーマだと感じました。マリーちゃんとふみちゃんのように、国籍、ジェンダー、宗教、思想など、様々に異なる環境をもった人たちが、手を取り合える社会になったらいいなという想いを込めて描きました。

絵本の仕事は、いつかやりたい目標のひとつだったので、こうして制作の機会を頂けてとても嬉しいです。

こどもはもちろん、大人も楽しめる、優しい気持ちになるような1冊になればと 思います。